一昔前の銀行では、制服を着た女性行員が窓口にずらりと並ぶ光景がよく見られた。しかし最近では、ガラリと様変わりしている。女性行員たちが私服で勤務しているのだ。もちろん、派手なブランドものに身を包んでいる行員はおらず、清潔感があり、雰囲気にもマッチしている。制服だったときと比べて、ずいぶん華やかになったと思う人も少なくはないはずだ。とはいえ、なかには制服のほうが統一感があって銀行らしかったのにと嘆く人もいるだろう。なぜ、多くの銀行で女子行員の制服が廃止されたのだろうか。ひとつは女性の社会的地位向上との関係が深い。現在は、職場で女性の活躍する場が広がってきており、重要なポストに就く女性も増えてきた。そんななかで女性だけが制服を着ていると、どうしても男性の補助的存在として見られかねない。それで、制服着用を義務づけなくなったのだ。またいっぽうでは、コスト削減という理由もある。
「ほのかに甘い」などと表示されているノンシュガー飲料についてはどうであろうか。栄養表示には、糖質五グラムとなっている。ノンシュガーと表示されているのにどういうことなのだろうか。実は、これは甘味料として糖アルコールを使用しているからである。糖アルコールというのは、糖の分子構造の端にあるアルデヒド部分を還元してアルコール型に変えたものである。砂糖を原料とする糖類を使用していなければ「砂糖不使用」「ノンシュガー」の表示はできる。だから、糖アルコールなどの糖分を使用していても「砂糖不使用」の表示ができるのである。コーヒーや紅茶飲料に多く用いられているこの糖アルコールは、エリスリトールとよばれ、ブドウ糖を酵母で発酵させたものだ。ワインや清酒など天然のものに含まれていて、ほとんど体内でエネルギーにならない。さわやかな甘みが特徴で、むし歯にならない甘味料としても注目されている。エリスリトールの他にはマルチトールなども使用されている。ただ、ダイエットの味方とされるこれらの新しい甘味料は、大量に摂取すると下痢しやすくなることがあるので、とくに子供やお年寄りには注意が必要だ。
立食のビュッフェ形式は、つい自分の好きなものだけを取ってしまいがち。でも、フランス料理と同じように、オードブルから取り始めるのが原則です。テーブルの端から順番に置かれていることが多いので、その通りに進めば問題ないでしょう。ひとつの料理を大量にとってしまうのはマナー違反です。好物だからといって、他人のことを気にせずたくさん取ってしまうことは慎んでください。また、1枚のお皿にいろいろな料理を取り、山盛り状態のお皿を持って歩き回るのは恥ずかしいし、料理を落とす可能性もあるので、これもやめましょう。そして、いちばん気を付けたいのは、食べ残りの料理をテーブルの上に放置すること。料理は食べられる量だけ取り、残す場合は給仕係に渡すなど配慮してください。また、立食パーティでは、知り合いだけでなく、知らない人もたくさんいます。つい、身内だけで固まって、そこだけで盛り上がってしまいがちですが、社会人に必要な社交性を身に付けるためにも、積極的に新しい出会いを楽しみましょう。また、立食パーティによっては、スピーチがあったり、ビンゴ大会などのゲームが開催されたりすることも。誰かがスピーチを始めたら、談笑や食事はひとまず中断して静かに聞き、ゲームが始まれば積極的にそれに参加します。パーティはマナーを守りながら、みんなで楽しむという姿勢が大切なわけです。